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巻き肩と肩こり|肩が前に出ると負担が激増する原因

目次

巻き肩とは?|まず知っておきたい基礎知識

巻き肩とは、肩が身体の前側に巻き込まれるように位置し、横から見ると肩が前に突き出た姿勢のことをいいます。

デスクワークやスマホ姿勢が続くと胸の筋肉が縮み、肩甲骨が外側に開いてしまうことで起こりやすく、現代では多くの人が気づかないうちに巻き肩になっています。

この姿勢が続くと肩こり・首こり・猫背などの不調を招きやすく、肩こり改善のためにはまず「巻き肩を整えること」が非常に重要です。

巻き肩の見た目・姿勢的な特徴

巻き肩の人は、横から見たときに肩が前に出ているため、猫背気味に見えたり、胸がつぶれたように見えるのが特徴です。

また、肩甲骨が外側へ広がり、本来の位置よりも上に引き上げられやすくなるため、首が前に出た「首こり姿勢」を同時に招きやすくなります。

無意識のうちに肩がすぼまり、背中の筋肉が働きにくくなることで、肩や首まわりの筋肉に負担が集中します。

肩が前に出るとどこに負担がかかるのか

肩が前に出た姿勢になると、肩甲骨が正しい位置からズレてしまい、僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋といった、肩こりの原因になりやすい筋肉に大きな負担がかかります。

さらに、肩甲骨が動きにくくなることで腕の動きも悪くなり、首と肩で頭の重さ(約5kg)を支える時間が増えるため、コリや張りが慢性化しやすくなります。

この「負担の偏り」が巻き肩の大きな問題点です。

肩こりとの関係を簡潔に解説

巻き肩は肩こりと密接に関係しています。

肩が前に出ることで首と肩の筋肉が常に緊張し、血流が悪くなって疲労物質がたまりやすくなるためです。

また、胸の筋肉が硬くなり呼吸が浅くなることで自律神経も乱れやすく、肩こりだけでなく頭痛・首こり・背中の張りにもつながります。

「巻き肩を改善すると肩こりが劇的に楽になる」と言われるのは、姿勢の根本から負担が減るためです。

巻き肩になる主な原因

巻き肩は「肩が勝手に前に出る姿勢」ではなく、日常のクセや筋肉バランスの乱れによって徐々に作られていきます。

特にデスクワークやスマホ操作など、現代人の生活習慣と非常に相性が悪く、誰でも巻き肩になりやすい環境にあります。

以下の4つは、巻き肩を引き起こす代表的な原因です。

デスクワーク・スマホによる前傾姿勢

長時間のデスクワークやスマホ操作は、頭が前に出て背中が丸くなり、肩が自然と前に引っ張られる姿勢を作ります。

腕を前に伸ばしたまま作業を続けることで胸の筋肉が縮こまり、肩甲骨が外側へ開いていくため、巻き肩が進行しやすくなります。

特にパソコン作業では、肘が身体から離れるほど巻き肩のクセが強くなり、気づかないうちに肩こりの原因になります。

胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)の硬さ

胸の筋肉が硬くなると、肩を前に引っ張る力が強く働きます。

大胸筋・小胸筋は肩甲骨を前へ傾けたり外側へ広げる作用があるため、硬くなるほど肩が丸まりやすい姿勢になります。

デスクワークで胸が縮んだ状態が続くと、この筋肉が短縮してしまい、ストレッチをしない限り巻き肩が固定化してしまいます。

肩甲骨まわりの筋力低下

肩甲骨を正しい位置に保つためには、菱形筋・僧帽筋下部・前鋸筋などの「肩甲骨を支える筋肉の力」が必要です。

これらが弱くなると肩甲骨を背骨側へ引き寄せる力が弱まり、胸の筋肉の引っ張りに負けて巻き肩が進行します。

特に前鋸筋が働かないと肩甲骨が外側に広がり不安定になり、肩こり・猫背の悪化にもつながります。

呼吸が浅くなる習慣も影響する

浅い呼吸が続くと胸郭が十分に広がらず、胸の筋肉や肋間筋が硬くなりやすくなります。

これにより肩が自然と内側に巻き込み、肩甲骨が動きにくくなるため、巻き肩を助長します。

ストレスが多い人・緊張しやすい人は肩をすくめるクセがつきやすく、巻き肩と肩こりの悪循環を起こしやすい傾向があります。

肩が前に出ると肩こりが悪化するメカニズム

肩が前に出た「巻き肩姿勢」になると、肩・首・背中の筋肉のバランスが大きく崩れ、常に余計な負担を抱える状態になります。

その結果、肩こりが起きやすいだけでなく、慢性化・悪化しやすい身体のクセが固定されてしまいます。

ここでは、巻き肩が肩こりを悪化させる理由を4つのポイントに分けて解説します。

頭の重さを支える負担が増える理由

頭の重さは約4〜6kgあり、本来は首の真上に乗ることで最小限の負担で支えることができます。

しかし巻き肩になると、頭が前に出てしまい、その重さを首・肩の筋肉が過剰に支えなければならなくなります。

頭が2〜3cm前に出るだけで、首や肩には倍以上の負荷がかかるとも言われており、これが肩こりの大きな原因になります。

デスクワークやスマホ姿勢で「首が前に落ちるクセ」がある人ほど、肩こりが治りにくいのはこの負担が背景にあります。

僧帽筋・肩甲挙筋への過剰なストレス

巻き肩姿勢では、首の付け根から肩にかけて走る僧帽筋や肩甲挙筋に常に引っ張られるストレスがかかります。

これらの筋肉は本来、肩甲骨の安定や頭の支えに関わる筋肉ですが、巻き肩により常時引き伸ばされた状態になり、緊張がぬけず硬くなりやすくなります。

特に肩甲挙筋は肩こりの代表的な「痛みポイント」で、巻き肩になるだけで強い張り・ズーンとした重さを感じやすくなります。

肩甲骨の位置が乱れ、可動域が低下する

肩が前に出ると、肩甲骨が本来の動き(内転・上方回旋・下方回旋など)ができなくなり、腕を動かすたびに負担が偏るようになります。

肩甲骨が外側へ開き、上に引き上がった位置で固定されてしまうと、背中の筋肉が働きにくくなり、肩まわりの動きが極端に悪くなります。

可動域が下がると、ちょっとした動きでも肩に負担がかかるため、日常生活の小さな動作だけでも肩こりが悪化しやすくなります。

筋膜の癒着が肩こりを慢性化させる

巻き肩で肩甲骨が動かない状態が続くと、筋膜が癒着しやすくなり、肩まわりの滑りが悪い“固い肩”になります。

筋膜の癒着は簡単には自然回復しづらく、肩甲骨の可動域低下・血流の悪化・慢性的なコリの原因につながります。

特に肩甲骨まわりの深層筋の癒着は普通のマッサージでは届きにくいため、専門的なアプローチが必要になることも多いです。

巻き肩を放置すると起こる不調

巻き肩は見た目の姿勢が悪くなるだけではなく、肩こり・首こり・猫背・呼吸の浅さなど、多くの不調を招きます。

特に、肩が前に出た姿勢が固定されると筋肉バランスが崩れ、改善しにくい慢性の不調へ進行しやすいため、早めの対策がとても大切です。

ここでは、巻き肩を放置したときに起こりやすい代表的なトラブルをまとめています。

肩こり・首こりの慢性化

肩が前に出る巻き肩姿勢は、首と肩の筋肉に常に負担をかけ続けます。

その結果、僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋などが固まり、肩こりや首こりが慢性化してしまいます。

一度クセとして固定されると、ほぐしてもすぐ元に戻りやすく、「何度も繰り返す肩こり」へ移行しやすくなります。

肩こりが治りにくい人の多くは、この巻き肩による姿勢の崩れが根本原因となっています。

猫背・呼吸の浅さ・疲れやすさ

巻き肩を放置すると胸がつぶれ、猫背姿勢が強くなります。

胸郭が狭くなると肺がしっかり膨らみにくくなるため、呼吸が浅くなり酸素が取り込みにくい状態になります。

呼吸が浅いと全身の疲労が取れにくく、集中力の低下や慢性的なだるさ、肩の重さにもつながります。

「姿勢を改善すると呼吸が楽になり、疲れにくくなる」と言われるのはこのためです。

胸郭が狭まり自律神経の乱れにつながることも

胸郭がつぶれたままの姿勢は、胸の筋肉・肋間筋・横隔膜の動きを制限し、自律神経のバランスにも影響を与えます。

呼吸が浅くなることで交感神経が優位になりやすく、睡眠の質低下・ストレス過多・頭痛などの不調につながるケースもあります。

また、胸周辺が固くなることで“リラックスできない体”になり、肩こりの悪化を加速させる悪循環を招きます。

巻き肩の改善が「肩こりだけでなく体調全体が良くなる」と言われるのは、自律神経にまで影響するためです。

巻き肩を改善する具体的なアプローチ

巻き肩は「クセ」や「筋肉バランスの乱れ」によってつくられるため、適切なケアを行えば改善が可能です。

ポイントは、胸まわりの硬さをゆるめ、肩甲骨を正しい位置に戻し、その位置をキープできる筋肉を育てること。

ここでは、巻き肩改善に効果的なアプローチを4つの視点から解説します。

肩甲骨はがしで可動域を取り戻す

巻き肩になると肩甲骨が外側へ広がり、背中側への動き(内転)が出にくくなります。

肩甲骨はがしは、肩甲骨まわりの深層筋・筋膜の癒着をゆるめ、本来の可動域を取り戻すための専門的な技術です。

肩甲骨が自由に動くようになることで、肩が自然と後ろに戻りやすくなり、巻き肩が改善しやすい状態に整います。

肩こり・首こりと併発している方にも非常に効果的です。

胸の筋肉をゆるめて姿勢をリセット

巻き肩の大きな原因である「大胸筋」「小胸筋」が硬くなると、肩が前へ引き寄せられる力が強く働きます。

これらの筋肉をストレッチや手技でゆるめることで、肩が自然と後ろへ戻りやすくなり、胸が開いた姿勢をつくりやすくなります。

胸まわりの柔軟性が出るだけで呼吸も広がり、姿勢がグッと楽になるケースが多く見られます。

肩甲骨を支える深層筋の強化

肩甲骨の位置を安定させるためには、菱形筋・僧帽筋下部・前鋸筋など「肩甲骨を正しく支える筋肉」を鍛えることが必要です。

胸を開くケアだけでなく、この深層筋が弱いままだと巻き肩が再発しやすくなります。

簡単なエクササイズや施術による筋活性で、肩甲骨が引き寄せられる感覚が出てくると、姿勢が驚くほど軽くなります。

日常生活で気をつけたい姿勢習慣

巻き肩は普段の姿勢が大きく関わるため、日常での意識がとても重要です。

特に気をつけたいポイントは下記の通りです。

・スマホを胸より下で操作しない
・パソコン時に肘が身体から離れすぎないようにする
・長時間同じ姿勢を続けない
・肩を「すくめるクセ」がないか意識する

これらを少し意識するだけで肩の負担が大きく減り、巻き肩の再発防止にもつながります。

整体の巻き肩アプローチ|根本改善に必要な視点

巻き肩は「肩が前に出ているだけ」の単純な姿勢不良ではなく、胸まわりの硬さ、肩甲骨の可動域低下、深層筋の弱さなどが複合的に関わっています。

そのため、整体ではこの3つをバランスよく整えることが、巻き肩と肩こりの根本改善につながります。

ここでは、整体で行う巻き肩アプローチの重要なポイントを分かりやすく紹介します。

深層筋・筋膜の癒着を解消する施術

巻き肩の方は、肩甲骨まわりの深層筋・筋膜が癒着して固まり、自由に動かせない状態になっていることが多くあります。

整体では、一般のマッサージでは届きにくい深層部へアプローチし、凝り固まった筋膜の癒着を丁寧にゆるめていきます。

深層の硬さが取れることで肩甲骨がスムーズに動くようになり、巻き肩が改善しやすい土台が整います。

肩こりや首こりが長年続いている方ほど、この深層アプローチが効果的です。

肩甲骨の正しい位置に戻す矯正

巻き肩では、肩甲骨が外側に開き、上方向に引き上がった位置で固定されていることが多いです。

整体の矯正では、このズレを正しい位置へ導き、肩が自然に後ろへ引かれる姿勢を作ります。

肩甲骨が本来の位置に戻ることで、胸が開き呼吸が深くなり、肩こりや首こりの軽減にも直結します。

「ただの姿勢矯正」ではなく、筋肉の状態と可動域に合わせて調整することが大切です。

生活習慣の改善までサポートする重要性

巻き肩は施術だけでなく、日常習慣の見直しも欠かせません。

スマホの持ち方、デスクワーク中の肘の位置、座り姿勢、呼吸の浅さなど、普段のクセが巻き肩を作っていることがほとんどです。

整体では施術とあわせて、再発しにくい姿勢やセルフケアのアドバイスを行い、「いい状態をキープしやすい体」へと導きます。

施術+生活改善がセットになることで、肩の軽さが長持ちし、巻き肩の根本改善につながります。

まとめ|巻き肩を整えれば肩こりは劇的に変わる

巻き肩は「肩が前に出ているだけ」の単純な問題ではなく、胸の硬さ・肩甲骨のズレ・深層筋の弱さなど複数の要因が重なって起こる姿勢の乱れです。

しかし、その原因を正しく理解して整えていけば、肩こり・首こり・猫背などの不調は驚くほど楽になります。

姿勢改善の中でも巻き肩のケアは、肩こり改善の“最短ルート”ともいえる重要なポイントです。

原因を知ることが改善の第一歩

巻き肩がなぜ起きるのか、どの筋肉が硬くなるのか、どこに負担が溜まっているのかを理解することで、正しいケアができるようになります。

自分の肩がどんな状態なのかを知るだけでも、日常の姿勢が変わり、肩こりの再発予防にもつながります。

可動域改善が肩こり解消の最短ルート

肩が軽くなるためには「肩甲骨の可動域」を広げることが不可欠です。

肩甲骨が動きやすくなると胸が開き、肩が自然と後ろに戻り、首や肩の負担が一気に減ります。

肩こりの原因が巻き肩にある場合、可動域が広がるだけでコリがガクッと減るケースも珍しくありません。

専門アプローチで肩の軽さを取り戻す

巻き肩は深層筋・筋膜・肩甲骨の位置など、複数の要素を同時に整える必要があるため、専門的なアプローチが効果的です。

整体で深層筋の癒着をゆるめ、肩甲骨を正しい位置へ導き、生活習慣を整えることで、肩の軽さが長く続く体に変わっていきます。

「肩こりがずっとつらい」「姿勢を正しても戻ってしまう」という方ほど、巻き肩改善が大きな武器になります。

もっと肩こりについて深く知りたい方はこちらをご覧ください。

原因・症状・改善法を総合的にまとめた解説記事をご用意しています。

【関連記事】肩こりとは?原因・症状・改善法を徹底解説

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